ラストスタンド

投稿日:2019年10月27日|最終更新日:2019年10月27日
ラストスタンド
タイトルラストスタンド
原題The Last Stand
製作年2013年1月18日
アメリカ
監督キム・ジウン
出演者アーノルド・シュワルツェネッガー、フォレスト・ウィテカ―、ジョニー・ノックスヴィル

ラストスタンドのネタバレありレビュー

押尾のレビュー

ターミネーター3以来の10年ぶりの主演となるアーノルド・シュワルツェネッガーのアクション映画。まあ老けましたよね。アーノルド・シュワルツェネッガーがもう現役を引退したあと、田舎町の保安官になった設定から物語はスタートします。ほぼほぼ犯罪が起きないようなアメリカ南部メキシコ国境にある街。

しかしここに輸送中の犯罪者が脱走してメキシコに逃げる道中で巻き込まれてしまいます。

B級映画と言えばそうなりますが、全体的にユーモアある笑いもあったり、本格的な銃アクションがあったり、田舎町の保安官事務所だからあり得る適当な設定もあったり、全体的にうまく出来ている作品でした。トータルで見れば、時間の無駄になるような映画ではなくしっかりと娯楽要素をまとめきった印象です。予算もしっかりかけたのでしょう。シュワちゃん主演なら当然ですが、駄作にならず娯楽作品に仕上げたのは素晴らしいと思います。

リーダーである脱走犯の脱走方法も、シボレーコルベットZR1を改造した時速400kmのカーアクションも、ヘリによる追跡や検問突破シーンなども全体的にお金かけてるなぁと思うほどできがよくて、安っぽくないのが逆に驚きでした。

田舎町ならではの面白いところは、倉庫に違法武器を大量に隠し持っている武器マニア。彼を副保安官にする代わりに武器を調達し一緒に傭兵レベルの犯罪集団と戦うんです。こちらは田舎の保安官ですからね、到底勝てるわけもないのですが、そこは娯楽アクション映画です。無理すぎる設定でも楽しめました。最初にに護送していたFBIよりも田舎町の保安官数名が活躍してしまう設定も娯楽映画らしくて良いです。

シュワちゃんは真剣な演技だけでなく、少しおどけた演技もばっちりこなして面白さがそのままこちらに伝わってくる柔軟な演技が特徴で、ジョークを普通に楽しめるのでどんな映画でも使いやすそうです。ガチガチのアクションも良いですが、少し笑いのある、予算のかけられる映画にどんどん出てほしいですね。