オール・アイズ・オン・ミー

投稿日:2019年10月 5日|最終更新日:2019年10月 5日
オール・アイズ・オン・ミー
タイトルオール・アイズ・オン・ミー
原題ALL EYEZ ON ME
製作年2017
アメリカ
監督ベニー・ブーム
出演者ディミートリアス・シップ・ジュニア、ジャマール・ウーラード、カット・グレアム、ドミニク・サンタナ、ハロルド・ハウス・ムーア

オール・アイズ・オン・ミーのネタバレありレビュー

押尾のレビュー

25歳という若さで銃撃されこの世を去った2PACの伝記映画。当時日本でもニューズ番組で報じられたので知っている方も多いと思います。

改めて2PACとはどんな人生を送り、死去して25年経って未だに多くの人たちに支持される理由は何なのか、このオールアイズオンミーで少しだけ掴めるのではと思います。

両親がブラックパンサー党の党員で革命家ということも2PACの映画中の言動にも影響があったことがわかります。

ラップで有名になり稼ぐことと同時に自分が多くの人を率いていく、影響力わ高める、というのは印象的でした。確かに成り上がるスキルとしてのラップはとても重要ですが、有名になり多くの人に支持される率いていくというのは面白いです。

また、2PACの死後90年代に一気に台頭してきたバッドボーイレコーズのビギーとPダディーも出てきますし、東西の抗争についても描かれていて面白いです。

2PAC所属のレーベルがどのようなギャングそのままなレーベルだったか、また実際のブラッズやクリップスなどのカラーギャングとの繋がりも説明はないにしろ映し出されていました。

2PAC自身に関しては美談やクールなイメージだけを出すのではなく意外と生々しいというか、確かに25歳くらいならこんな感じだろうな、という雰囲気で描かれていてそこら辺も面白かったですね。妙に崇めすぎていたりすると違和感しかないですもんね。

とは言え、これだけ伝説的な作品を残したこと、今でもつい最近リリースされたヘビロテ曲、定番曲のように流れている曲の数々が、数年間の間に激動の中リリースされたと思うと驚異的です。

35歳くらいまでキャリア15年とかで絶大な支持を得たのかと勘違いしていました。それだけ2PACの影響は当時大きかったと思いますし、今でも生きている説が流れるほど彼の死は大きな衝撃を与えたのでしょう。

大袈裟に誇張することなくリアルに描きあげた作品として素晴らしいと思います。