新型コロナ(武漢ウイルス)COVID-19収束までの記録

新型コロナウイルスはエアロゾル感染する可能性が高い、エアロゾル感染とは?

2020年2月20日 13:59

中国国家衛生健康委員会は新型コロナウイルスの感染ルートのひとつとして、エアロゾル感染の可能性があることを発表した。これまでは飛沫感染と接触感染だけだったが、ここに3つめの感染ルートとしてエアロゾル感染が加わった形だ。

エアロゾルというのは、飛沫よりも小さな粒子となっているため、空気中に一定の時間漂うことがある。要するに飛沫と比べてすぐに落下せず空気中に浮遊する。

一般的に大きな飛沫は、咳やくしゃみで2mくらいに飛び散るもののすぐに落下していく傾向にあるが、粒子の小さいエアロゾルの状態に新型コロナウイルスが含まれている場合、長時間浮遊するとともに遠くまで広がることがわかっている。

しかし密閉された環境で長時間、高濃度の「エアロゾル」にさらされた場合にエアロゾル感染の可能性が高まる。室内や電車などでエアロゾルが浮遊している場合、集団感染のリスクが非常高まるということだ。

中国の保健当局は電車やオフィスの中など通常の生活空間で起きるものではないと話しているが、根拠はなくエアロゾルが発生していれば密閉された室内では感染リスクは当然高まるし、日本の通勤ラッシュ時30分の乗車だとしても感染リスクは非常高まると考えられ、楽観視はできない。

最も危険なのはやはり接触感染であるため、基本的に手洗いを徹底し、定期的に自宅で手の触れるドアノブや照明のスイッチなどをアルコールで拭き取るなどの対策をすべきであることは変わりない。

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